「2人に1人はガンになる」の意味を考えて欲しかった(がん患者の気持ちと接し方)

 

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乳がん発覚~転移告知~現在を時系列で読んでいただくと、心の動きや考え方、身体の状態についてよりご理解いただけると思います。(#^^#)

 

 

「二人に一人はガンになるから」

よく聞く言葉ですよね。
先日、簡単にこの言葉を投げかけている人を見てとても腹が立ちました。
私もがんに罹患した頃にこの言葉を聞いていつもモヤモヤしていました。

 

だから何なのかな?  ( ゚ー゚) ( 。_。) ウーン?

特別な事じゃないって意味?  (゚ー゚) (。_。) ウ-ン?

よくある事だと言いたいの?  (ー’`ー; )  ウ-ン

慰めようとしてくれてるのでしょうか?
明日は我が身だから?
みんなあり得ることだから落ち込むなと言いたいのでしょうか?

 

この「二人に一人はガンになる」と言うのは全ての年齢層に対しての数値です。
でも大病というのは罹患した年齢によって人生が大きく変わるものだと思います。
20代で罹患するのと80代で罹患するのでは、その後の人生は大きく差があるはずです。
それによって受ける衝撃も影響も全く違うと思うのです。

かなり高齢になるとガンに罹患する確率は大変高いので周りにも多く「よくある事で特別なことじゃない」が当てはまるかもしれません。
でもまだ若い人にとっては、やっぱりがんに罹患する人は周りの同世代には少なく、よくある事ではないのです。
乱暴に二人に一人はなる事だなんて言われたくないのです。

 

年齢ごとの全てのガン罹患者数です。

30才までだと、166人に1人
40才までだと、50人に1人
50才までだと、17人に1人
60才までだと、8.5人に1人
70才までだと、5人に1人
80才までだと、3.2人に1人
80才以上でやっと、2人に1人
(公益財団法人がん研究振興財団 2014年統計より)

団体によって集計方法が違うらしく数値に誤差があります。上記は参考までに見てください。

 

例えば30才の人がガンに罹患し「二人に一人はガンになるから」と言われても、30才まででは166人に1人の確率なのです。
二人に一人だなんて到底思えませんよね。

ε=(・д・`*) ハァー

 

 

乳がんは12人に1人はなると言われています。
それだけ聞くと、とても多く誰でもなりそうに感じます。
でもその数字も、80歳以上をふくめた全年齢を対象としたものなのです。
私が乳がんに罹患した時は45才でした。
年齢別の罹患率で見ると、

40才までの罹患率は200人に1人
50才までの罹患率は47.5人に1人

決してありふれたポピュラーなものではないのです。

 

 

言葉が1人歩きしてるんです。
でもその本当の意味をよく考えないと、知らず知らずのうちに誰かを傷つけているかも知れません。

特に婦人科系の疾病は、年齢によって影響が大きく差があると思います。
先日、20代の独身の卵巣がんの女の子が、二人に一人はがんになるからと言われているのを聞いて、本当に無神経で心底怒りを感じました。

聞きなれた言葉をむやみに発する前に、ちゃんと意味を考えないといけないですよね。

 

 

そもそも、周りにも何人同じ病気の人がいても、それが慰めにはならないです。
100人いようが1000人いようが関係ない。

٩( ๑` ^ ´ ๑ )۶   プンプン!

だれも病気になんかなりたくないですよね。

 

聞きなれた言葉は本当に意味を考えないと!

「病気に負けないで」とか「神様は乗り越えられる試練しか与えない」とか言う言葉は、私はきらいです。

やるのは貴方じゃなくて私です。
それに与えられた試練は、誰でも乗れ越えられるもののだってこと?
ならもし出来なかったら私はダメ人間ってこと?怠慢ってこと?辛さも知らない人間に言われたくない。

 

久しぶりに「がん患者の気持ちと接し方」シリーズを書きました。
過去ブログにも沢山書いています。(カテゴリーで検索してください)
もし周りにご病気の方がいらっしゃるのなら、どうか参考までに読んでいただけるとありがたいです。

“〆(゚_゚*)フムフム

φ(・д・。) ナルホド

どうかご参考までに。

 

 

(過去ブログ)

がん患者と接する時気をつける言葉(患者の気持ちと接し方)

「転移を伝えた時」お手軽な共感は患者の誇りを打ち砕く(がん患者の気持ちと接し方)

「ガンを伝えた時」にイヤだった対応と言葉」(がん患者の気持ちと接し方)

理想の患者像を押し付けないで(がん患者の気持ちと接し方)

 

がん患者と接する時、気を付ける言葉 (がん患者の気持ちと接し方)

「転移を伝えたとき」お手軽な共感は患者の誇りを打ち砕く (がん患者の気持ちと接し方)

「がんを伝えた時」にイヤだった対応と言葉 (がん患者の気持ちと接し方)

理想の患者像を押し付けないで (がん患者の気持ちと接し方)

 

 

 

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