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最初のブログ→経緯2乳がん発覚のとき
乳がん発覚~転移告知~現在を時系列で読んでいただくと、心の動きや考え方、身体の状態についてよりご理解いただけると思います。(#^^#)
昨日、バイクチームの子から電話があった。
「今月末の合同テスト、けーへん?」
「いやいや、むりやろー。
だって、今や車イスお試し中の状態で半日はベッドで寝て過ごしてるんよ?」
合同テストってのは、鈴鹿サーキットで行われるバイクの走行会の様なものです。
今回は3月24〜26日の2泊3日で行なわれ、夏の8時間耐久レースの為には参加しておきたいものなのです。
もともと私は裏方さん。
例えるなら、体育会系のクラブのマネージャーみたいな感じです。
なので、それなりにする事はありました。
でも、今は本当に全くできる事はない。
というか、邪魔なだけやーん!
( ̄▽ ̄;) ただの見学のみ。
でも、呼んでくれた。
彼女が言うのは、
何か作業を手伝えるなんて思ってもない。
でも、チームに絶対に必要な人やから来て欲しい。
アレもコレも私じゃないとダメ!
なんて、色々と言ってくれます。
誰でもできるような事ばかりなのに。
今、出来ることなんて、お昼のお弁当の手配とか、貴重品預かったりぐらいかなぁ。
あとは写真を撮って欲しいって。
もちろんカメラもド素人。
ライダーは何かと写真が残るのです。
でも、メカニックを始めバックオフィスは全く写真なんてない!
特に燃料担当やタイヤ担当などの裏方は、誰も見ていないところで黙々と作業をするので、存在感も薄くなりがち。
( ̄▽ ̄;) ドコニイタノー?
本当に人知れず、何をしてるかも気付かれず。
でも責任はみんなと同じく大きい。
私から見れば、花形のライダーや、メカニックも、裏方も、みんな同じにカッコいいって事を形にしたかったのです。
だからみんなの真剣な顔や笑ってる顔、寝落ちしてる姿もアレもコレも、チームのグループラインやFacebookに載せていました。
そんな、写真を残す様な別に必要ないと思ってた事も、みんなのモチベーションを上げていたり楽しみにしてくれてたらしいのです。
それでも、行くと答える勇気はすぐにはなかった。
σ(^_^;) ダメなやつだよ、全く。
でも、実際に必要かどうかじゃなくて、
私が行きやすいように、そう言ってくれる人達がいるのなら、ここは甘えよう!
最終的にやっと答えれた、
「参加させてもらう!」
「迷惑をかけたくないから」
「何の役にも立たないから」
いつもそんな事ばっかり考えてしまう。
嫌がられるのが怖いから
嫌われたくないから
私なんか、
私なんか、
どこまでも自分に自信がない。
そして、そんな自分が嫌い。
それだけ人に嫌われないように迷惑をかけないようにって行動してきたつもりなのに、後で振り返ると全然出来てなくて色々やらかしてたりする。
迷惑もかけてるし、感情的に文句言ったり怒ったり、暴走したり困らしたり。
全然人間が出来てないことばっかりだ!
(^◇^;) アホやね。
どうせ考えても出来てないねんもん。
じゃあ、もう素直に初めっからそれでいこう!
行きたいです!
迷惑かけます!
お世話になります!
よろしくお願いします!
本当に私が行くことが、迷惑で邪魔で困るのなら、誰も声をかけてくれないと思う。
フォローしてやれるって思ってくれたから。
あかん時はあかんって言ってくれる。
このチームはそんな人達。
甘えていいって言ってくれる時は甘えよう!
早速ケアマネさんや介護用品の担当者さんに連絡。
今日来てくれたベテランのヘルパーさんにも相談。
電動車椅子は乗り方のレクチャーも受けて、その後練習も必要らしいです。
特に私はサーキットで迷惑にならない程度には動けないとダメ。
サーキットのパドックは、色々なケーブルや発電機やら雑然としているし車やトラックの出入りも多い。
それに、みんなの写真も撮りたいから機敏に動きたい!
一日でも早くレンタルして練習したい!
その要望に答えてくれて、来週の週明けからレンタルできる様に手配してくれました。
一日中サーキットに居続ける体力はないから、途中でホテルに帰るだろうし、夜ご飯だけ合流するかも。
一人でタクシー移動になるから軽量コンパクトな電動車イスが必要。
連絡したら一日でみんな手配してくれました!
本当にご協力感謝!
心の奥底では、本当に私なんかがまだ行ってもいいのか、なんて思ってるけど。
でも!
いい!
いいって言ってくれたじゃない!
自分で出来るだけの事をして、後はあまえさせてもらおう!
強くそう思えたのは、昨日連絡をくれた女子メカの子がくれたラインの一言。
昨日は行くって答えたのに、やっぱりビビった私は、
「もう一日考えるね」
返事は、
「なんで!どしたん?」
彼女にとっては大したことではないって心底思ってるから、ビックリして「考えないといけない事情でも出来たのか!」と咄嗟に聞いたんだろうな。
大したことじゃないよ、なんて事ないやん、迷惑なんか思ってない。
この一言は、そう思ってくれてるのかって感じました。
遠慮をしてグズグズ言ってる方が心配をかけたり手間をとらす事になる。
その方がかえって面倒やん!ってね。
もっとシンプルにいかなくちゃ。
そう思いました。
オーナーをはじめ、関係者に連絡すると、みんな快くOK!と。
本当に暖かい人達ばっかり。
ありがとう。心の底から感謝!
よろしければお願いします😆
読んでいただきありがとうございます😊