ミカン泥棒(まさか窃盗犯になるなんて)

 

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乳がん発覚~転移告知~現在を時系列で読んでいただくと、心の動きや考え方、身体の状態についてよりご理解いただけると思います。(#^^#)

 

 

早朝、オフィス街にいた。

簡単な身の回りのものを入れたキャリーバックを引っ張って歩いていた。

なぜだか、路面で売ってるミカンを買った。
欲しいと思ったわけじゃないけど、自然に体が動いていた。
「ウチの冷蔵庫にまだ少しあったよなぁ」
と、思いながら買った。

しばらく歩くと、母の家に近い場所だと気づいた。
とは言っても住宅街ではなく、かなりの繁華街の近くで大型ショッピングセンターに囲まれているような場所だ。

「仕事、今日はサボるつもりだしなぁ」
と、呟いてから、自分が仕事をズル休みするつもりなんだと気づいた。

母は朝から仕事に行くし、鍵は預かってるからそこで身を潜めてられると計算して歩きだした。

 

しばらく歩くと風景は一変して、下町ロケットのような小さな町工場や中小企業の密集地にいた。

角を曲がると壁に沿って鮮やかなオレンジがずらりと並んでいる。
近づくと、ダンボールいっぱいにオレンジが入っている。
壁に沿って並んだダンボールは全部オレンジなのでかなりの量だ。

その通りを通過して、次の十字路を右に曲がったら、すぐ横にビルの入り口があった。
私はここは入るはずだ。
それがわかっていたのに、私はその入り口を通過して歩いた。
そして次の十字路を右へ曲がり、また次の十字路を右に曲がった。
そしてさっきのオレンジの通りに戻ってきた。

オレンジを取るためだった。

 

ダンボールの前に立って、ビニール製のキャリーバックのファスナーを開けた。
そしてダンボールの中から美味しそうなオレンジを3つ取ってバックに入れた。
スーパーの袋に入れた衣類らしき私物の上に乗せたが足りないと思い、もう1つオレンジを追加した。

「そういえばさっき買ったはずのミカンが入ってない」

一瞬そう思ったが気にしないことにした。
次の十字路を曲がったとこにあるビルに行かないといけないから余計なことを考えてる暇はないと思った。

さっきと同じ道を辿り、目的のビルの入り口に着いた。
古いサッシの引き戸で一歩入るとすぐに階段があった。
2階、3階と螺旋状になっている階段を登ると、そこにはまたダンボールに入ったオレンジ色が見えた。
でも、オレンジではない。
少し大きめの、冬ミカンだ。
スーパーで買うと、ちょっとお高めだけど、実際はそんなに甘くない。

10〜15個くらいずつネットに入っているので、1つのネットはかなりの大きさと重さだ。
キャリーバックには収まらない。
無理にキャリーバックに乗せ、ネットは半分以上がバックから飛び出ているが、かろうじて落ちそうではない。

足早にそのビルの階段を降りて、オレンジの通りに戻った。

 

私は焦っていた。
「窃盗だ。泥棒を働いた」

これからの自分の人生が崩れていく恐怖が急に襲ってきた。
会社には警察が行くだろう。私はなぜ窃盗を働いたのか追求されることになる。
そんなに欲しかったのか?
いや、たいして欲しいと思ったわけではなく、淡々とバックに詰め込んだだけだ。
オレンジの香りに誘われたわけでもない。

犯罪を犯す時ってこんなものなのかもしれない。
成り行きで。深く考えず。
特に軽犯罪はその場の流れで気がついたら取り返しのつかないことになっていたりするのかもしれない。
なんでこんな事したのか、自分が全く理解できない。

でも、現実にはこれから大変な未来が待っているんだろう。
どう説明し、どうすれば罪が軽くなるのか。なんでこんな事に。

必死で理由を考えながら歩き続けた。

 

 

ベッドの上でフーフー言いながら目が覚めた。

へぇ、お気づきだとは思いますが全て夢でした。

私の夢はホントに鮮明で、覚えてる時はかなりはっきり内容を覚えている。
みかん泥棒て。
夢占いで調べてみたら、

 

泥棒をする夢
→日常に刺激を求めている
(だろうなぁ。闘病中というニートだもん。笑)

泥棒に成功する夢
→仕事や勉強、恋愛に成果をあげられる
(どれもしてないんですけどー!笑)

 

夢の最後は結構な追い詰められた精神状態だったから吉夢と思えないけどなぁ。
あ!
昨日友達が来て、おミカンを持ってきてくれたからか。
冷蔵庫には、自分で買ったミカンがたくさんあるなぁと頭をよぎったっけ。

夢占い。当てにならないか。笑

 

 

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