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最初のブログ→経緯2乳がん発覚のとき
乳がん発覚~転移告知~現在を時系列で読んでいただくと、心の動きや考え方、身体の状態についてよりご理解いただけると思います。(#^^#)
「で、あとどれくらい寿命あるの?」って聞かれた。
怒る気もしない。
何言ってるんだ、この人は。
色々なお付き合いがあるので、病気の事を言っておかないといけない場合もある。
でもその人には、そこまでプライベートを話す必要性がなかった。
最近、打ち合わせをしたいからと、スケジュールを聞かれたのですが、今は身体に痛みがあるので遠出や歩き回るような場所は無理でした。
やんわりと、ちょっと体調が良くなくてと伝えました。
多分、これまでに何かあるのかなと思っていたみたいで、ダイレクトに質問されました。
「何か病気なの?」
私は、それもやんわりと「いい歳なので〜」みたいにはぐらかしていました。
ほとんどの大人は、はぐらかして答えるとそれ以上は突っ込んで聞いてきません。
数週間して、再度スケジュールを聞かれ、その日ならと約束しました。
会って早々、
「まずは、病気の話や。何の病気?」と。
もう一度言いますが、そこまでプライベートを伝えておかないといけない立場の人ではありませんし、親しいわけでもありません。
今後迷惑をかけるかも知れない相手や協力をお願いするかも知れない人には伝えてますが、そういった対象の人ではありません。
でも、立場的に強く出れる相手でもなく、話さざるをえない状況でした。
実は、とガンである事と転移をしているので今後いつ休むか分からないので特定の人にだけ伝えていると、なるべく明るく重くならないように話しました。
「で、どうしたいの?」
まずこの質問の意味がわかりませんでした。
「どうしたいと言いますと?」
「その病気をどうしたいの?」
何言ってるんだこの人。
できる事なら治したいに決まってる。健康な身体に戻りたいに決まってる。
「まぁ、もちろん治るのが一番ですけど、、、。
でも治療だけして長く生きるより楽しく毎日を送りたいですね。」
笑顔を作って答えました。
すると、
「で、あとどれくらい寿命あるの?」
は?
いい大人が聞く事ですか?
「そう簡単に死にませんけど。」
生きる事を諦めてない人間に、いつ死ぬのって聞きますか?
あと2年くらいで死にまーすとか言うとでも思ってるのか?
こういう人もいるんだ。
その後も話をすべき事があったので話していましたが、自分にとても自信があるようで、他の人の事は批判的でした。
確かにその方は今の生活は充実してうまくいってるのかも知れません。
でも、みんなそうとは限らないですよね。
色々な事情があったり大変な時期だったり。
それを、詳細を知ってるわけでもないのに、その人が上手くできないと決めつける。
挙げ句の果てに自分はこんなに上手くやってるけどと、上から目線で自慢する。
こういう人は、自分の生活に何かトラブルが起こったり上手くいかなくなった時には考えを一変さす。
出来るだけ関わらずにいたい人です。
病気の事を伝えて、今までで一番びっくりした反応でした。
最後まで笑顔で接した私はエライ!
揉めない方がいいと空気を読める大人だから。
そして、落ち込んだり傷ついたりもしない私はエライ!
こんな人もいるんだーと鼻で笑えるんだから、私ってばたいしたもんだ!
よろしければお願いします😆
読んでいただきありがとうございます😊