バイクチーム監督依頼


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乳がん発覚~転移告知~現在を時系列で読んでいただくと、心の動きや考え方、身体の状態についてよりご理解いただけると思います。(#^^#)

 

 

この夏は生きてると思うけどさぁ。薬をどうするかわかんないから、元気かどうかは、まだわかんなくてさぁ。

(^_^;) とはその場で言えなかった。

 

 

「チーム監督やって!」

最初は100%冗談だと思いましたよ!

忘年会で焼肉をつつきながら、そんなネタが出た時は!

なので、私は絶対キャンギャルになると言ってたくらい。

40代後半でレースクイーンはあり得ないでしょ?

(^∇^)それと同じくらいありえないから!

 

それが、いつまでもそのネタが終わらないどころか、二次会でもなかなか本気な勢いになってきた。

チームオーナーやチーフメカニックというチームの主要メンバーが。。。

オーナーに至っては、責任は自分が取るからと。

 

 

本心、嬉しかったですよ。

本気で言ってくれてるんですか??って信じられないながらも嬉しかったです。

でもそれは、監督になる事では決してなく、何もできないチームの隅っこにいたところから始まった私を認めてくれたからです。

 

この前の夏が私にとっては3度目の8耐久でしたが、1年目はお客様状態、2年目はただただ楽しんだだけで、チームに貢献はほぼできていない。

この辺は以前ブログに書いた通り、楽しんで笑ってガンが本当に消えたって年が2年目です。

 

そしてそこからハマって、秋の練習走行からお手伝いさせてもらいに行くようになりました。

最初は完全なお荷物で、少しずつ教えてもらってレースの事、必要な準備をほんのちょっと覚えてきました。

夏本番の「FIM世界耐久選手権 最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース」にがっつりスタッフとして参加しました。

 

2018年のこの夏はやっとチームのスタッフとしてガッツリと入らせてもらい、すごい経験をさせてもらいました。

もちろん10代からバイク好きでしたが、中型免許はとったものの、呆れるほど運動神経がなく一年で諦めたのです。

しかもバイク好きは、アイドル好きと同レベルでバイクの基礎知識はほぼゼロ。

ライダーカッコいい〜(*゚▽゚*)

メカニックカッコいい〜 ♡

バイクもロケットも同じくらいの知識量。何も分からん。

 

人手がないときは、バイクの給油やスタンドをかけさせてもらうとこまで習いました!

後は完全裏方。

食事の手配とか、洗濯とか、おしぼりとか、買い出しとか。

チームの主婦業です。

 

で?チーム監督?

(=^▽^)σ そのネタおもしろーい!

 

 

でも本気で言ってくれてるのなら、バイクのことなんて全くわからないのに、何かしら評価をしてくれたんだと思って、本当に嬉しかったです。

 

もちろん、わかってますよ。

知識も技術も全くないし、得意分野は初対面でもすぐお友達になれる事ぐらい。

でも、レースの作戦を立てる人も、メカ、ライダーもみんなプロ中のプロ。

だからチーム運営がメインだと思います。調整や情報整理、アナウンス。会社の管理部みたいなもの。

それと、時間がたっぷりある。笑

(*^o^*) それ、結構大事だと思う。

 

 

ヤマハやホンダやBMW、ヨシムラやカガヤマと言った超有名チームが参戦する国際耐久レース。

チーム監督は知識と経験と、何より人を惹きつける絶大な求心力が求められると思ってます。

インタビュー受けて、

「それはなぁに?美味しいの?」

「バイクの排気量?あ、おっきいバイクのお話ね?」

これはあかん。チームの恥だ。

 

 

また、監督という立場も一年でハイさよならではなくて経験を積むものだと思う。

一年一年積み重ねてキャリアを積んでいい監督に育っていくのだと思う。

次の夏、来年は元気だと思うけど、その次は?

生きてるの?

動けてるの?

ちゃんと未来が続く想定の人がキャリアを積むべきだ。

こんな貴重な体験はなかなかできるもんじゃないんだから。

 

何より、前回の鈴鹿でみんなと同じようには動けなかった。

1週間のレースウィーク中も、ホテルからサーキットに行くのは、一番後い時間発のライダー便。

ホテルに戻る前にみんなでワイワイ食事に行くのも私だけパスしてホテルに直行する日もあった。

サーキットでも口ではあーだこーだと人にお願いするけど、自分は動けず、座ったまんまの時も。

日中、暑さと疲れで本当にキツイ時は車で横になって休ませてもらったり。

 

それができたのも、完全裏方だったから。そして主要メンバーが病気に理解があって、できる範囲でと言ってくれてたから。

 

同じことを監督という立場では絶対できない。

チームの士気が下がるもん。

誰よりも早くサーキットにいて、誰よりも最後までみんなといて、チームの士気を高めて、いつもみんなの見える位置にいないといけない。

 

どう考えても無理よね。

デカドロン飲んでもね。(~_~;)

 

それを良しとしてもらうには病気のことを話さないと無理。

「実はがんで、遠隔転移をしているステージ4です。」

「いわゆる末期ガンですのよ。」

 

引くやろ!

ドン引きやん!

特に若い子は無理だ。

いくら乳がんの場合は終末期と末期は別で、そう簡単に死なないよ、まだまだ生きてるよと言っても、言葉にやられるよ。

言いたい事も言えなくなるし、気を使ってギクシャクしちゃう。

対等には扱ってもらえない。

レースに勝つのが目標なのに、みんなの意識がブレちゃう。

 

うん、こう説明したら、そりゃそうだと思ってくれるね。

自分勝手に楽しそう!面白そう!やってみたい!なんて事をしてしまうと、ここまで助けてくれたチームのみんなを裏切ることになる。

声をかけてくれただけで、本当に嬉しかった!

頑張ってよかった!

来年の夏ももっと頑張るよ!

裏方スタッフとして!

ありがとうございます!

幸せだなぁ。

 

(経緯26) がんが6割消えた日

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