茨城の旅。骨転移患者、筑波山で崖をよじ登る

 

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乳がん発覚~転移告知~現在を時系列で読んでいただくと、心の動きや考え方、身体の状態についてよりご理解いただけると思います。(#^^#)

 

筑波山

つくばねの  峰より落ちる男女川
恋ぞつもりて淵となりぬる

 

恋の歌です。
百人一首にある、淡い恋心の歌。

最初は、つくばの山の峰から、雫が落ちて少しずつ流れ始めた恋心。
それが時間とともにどんどんと深く想いはつのり、今はもう川(恋心)はとて深くなりました。

 

(*´∇`*)  イヤン♡

 

週末に筑波サーキットに行くことになった時、真っ先に筑波山にいこうと思った!

何と言っても、縁結びのパワースポットなのですよ。

 

筑波山は山頂が、男体山と女体山のふたつあって、それぞれにイザナギ、イザナミを祀っているのです。
その間に男女川という川が流れているのよ。

 

で、この山は、あれなんですって。
で今で言う、合コンの山、奔放というか、ねー、みたいな。(//∇//)

 

 

歌垣の山

そもそもは古来から豊作祈願とかで、歌垣というものがあったそうです。

近隣の男性と女性が、歌を歌い合う集いなんですけど、まぁ豊作祈願なので食べ物もお酒もあって、いわゆる酒池肉林。。。

そこで恋の歌が交わされて、お互いお気に召しましたら~♡みたいな。

 

その後、徳川の時代になると、そりゃあもう、遊郭やらお茶屋やら、岡場所と言われるような場所だったそうです。

 

と、筑波山に向かうバスの中で、お隣に座られた80歳の絵描きさんのばあちゃんに聞きました。

油絵をされていて、筑波山を描くために横浜からひとり旅だそうで、すごく物知りな上に品があって、ステキなばあちゃんだった~♡

お綺麗だったわ。

 

歌垣は聞いたことあったけど、徳川の時代にそんなことになってたなんて (・・;)

江戸からも近いし、関東では富士山に次ぐ霊山として、信仰の深い山だったそうです。

江戸から見て、ちょうど鬼門に当たる方角にあったから、江戸を守るとして、とても手厚く祀られたそうです。

だから、大奥の女性達も、信仰のためのお参りといえば行けたそうです。

 

豊作の山

もひとつ、筑波山山頂にいらしたご年配夫婦から聞いた話、

 

古事記では神様が降り立って、この国ができ、イザナミやイザナギの神が生まれ、そこから沢山の神様が生まれたのですが、
その神様の祖先が、子供達に会いに国中を回っていた時、
泊まる場所を探して、まず富士山に行ったそうです。

 

そしたら何と、

「今忙しいからムーリー」

みたいな。(・_・;

 

キレた神様は、

「お前んとこなんか、ずっと草木も育たん寒くて暗ーい山になっとけ!食べ物も何も無いようなな!」

 

もはや呪いです。(・・;)

 

だから富士山は、山頂はずっと雪に覆われ、酸素も薄く草木もほとんど生えない、土もバッサバサ。。。

 

一方、次に訪れた筑波山、
「あらあら、ようお越し」と、言ったかどうかは知りませんが、手厚くもてなしたそうです。

 

そしたら、その神は

「いやぁ、ありがとう。

オタクんとこはずっと食べ物にも恵まれ人もよう集まるいい山になりますわ。綺麗で華やかですわ~!お酒もつけときまひょっ」

そして酒池肉林。

 

やっぱり人には親切にってことなんですかねー。

と、楽しい話をいっぱい聞いて、山をめざしました。

 

 

でもね!

全然聞いてたのと違ったー!
そんな縁結び風でもないし、色っぽくもない!

ヽ( T▽T )ノ

 

 

筑波山、男体山登山

まずはケーブルカーで山頂を目指したのです。
だって雨だったんだもん。

しかも山道を1時間半も登れないわぁ。(^_^;)

でもケーブルカーを降りて男体山のまでは15分、往復30分なら楽勝ね!

 

そして私は縁結びのチカラを手に入れるのよー!

・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・

 

ワタクシ、今まで恋愛にドンクサすぎて、もったいない失敗を繰り返していたので、来年に向けてオープンハートを心に誓っているのです!

 

絶対行ってやる。

どしゃぶりだけど。

p(^_^)q

 

 

そしてカッパを着て、いざ行かん!としていると、

「行くのですか?この雨の中を」と、売店のおばちゃん。

 

とめないで!私は行くの!

ちゃんと観光案内所で聞いてきたわ!
土砂降りでも危険はないから登れますよって!

でただ土砂降りなだけで。

 

ゆくわ、私!

 

しばらくは山道をてくてく。
楽勝ね。
でも結構岩がすごいのね。
と、思っていると、

 

バァーン!

何これ、この岩を登れと?
もはや軽く崖っぽいやん。
だからカッパならOKと言われたのか。
両手両足で、這い上がるのね!

過酷よ、なんたいざ~ん!

 

あ、あら、

カップルもいるじゃない。
で女の子も登ってるわ!
じゃあ大丈夫ね。

 

 

そして登り始めてすぐにカップルに追いついた。

 

「ヤダ、こわ~い。落ちちゃう~」

「オレがいるから大丈夫だよ!」

 

なんだそれ!

 

おい、おなご。
そんなに手をヒラヒラさせてるからバランスが悪いのよ。
しっかり岩を掴むのよ、ガッシリと!

 

「嫌だ雨で濡れちゃう~!」

「大丈夫だよ。タオルもあるから!」

 

 

 

(・・;)  あ。

そ、そ、そ、そうか。

 

男体山様。

私に足らないものとはー!

(T ^ T)

 

 

土砂降りの中、ものすごい勢いで登ってきた私は、100均で買ったカッパのフードなんてとっくに外れ、化粧も流れ、見た目は修行僧か落ち武者みたいになっていた。

でも、こんな岩の上で固まるわけにもいかず、ここは平静を装って登り切るのみ!

 

「お先に。気をつけて下さいね。ニッコリ」

 

私はチカラを振り絞って早くそこから立ち去ろうと思った。
そしたらうしろから、

 

「すごぉーい、あの人ぉ!」

(T_T) 。。。

 

どうぞ私のことはお忘れください。

 

そして激しい気迫で10分で山頂まで登った。
で岩場は少しだけだったから良かった。

傷心のぴょんきちは、そのまま男体山を駆け下り、先ほど出会ったカップルの横も風の勢いで通り過ぎた。

 

 

筑波山、女体山登山

元のケーブルカーの降り口に戻った時には土砂降りがさらにドシャってたけど、

次こそは!
と、女体山をめざした。

女体山の山頂までは約25分。
こちらはなだらかな坂で紅葉に彩られた優雅な山でした。

 

ここなら。
よし!オープンハートよ♡

 

 

人っ子ひとり出会わなかったわ。
えぇ、土砂降りだものね。

山頂からのケーブルも一人きりで降りてきたわよ。
でちなみに山頂からの景色は真っ白、ケーブルカーは曇って外なんて見えなかったわ。

 

学びの多い山でした。

 

つかれちゃった。

 

 

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