<福岡にて>
初めてお越しいただいた方は、まずこちらをお読み頂けますでしょうか。
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最初のブログはこちら → 経緯2乳がん発覚のとき
友人A「あかん、お前より先死にそうや〜」
私「それ、あかんやん~」
友達B「結局最後まで生きてるのはアンタな気がする!笑」
私「私もそう思う!(≧▽≦)ノ 今ノーストレスやしね~!」
こんな会話、日常です (*´∇`*)
「アンタは末期がん詐欺師になるて!みんなメチャメチャ心配するけど、結局いつまでも死なんとみんな先死ぬねんて。」
私「それ、あると思う〜!」
ψ(`∇´)ψ アハハ〜!!!
いやホント、私は末期がん詐欺って言われてます。(^-^)v
大宰府天満宮にて
親しい友人たちは時間をかけて、今は全てを受け入れてくれていると感じます。
みんな、ステージ4の生存率や余命の中央値も知っている。一般的には長生きが出来そうも無いとも知っている。でも今は元気な私を見ている。
「アンタ、ドン底からの逆転得意やしなぁー。何かしよるかもしれんね。」
「何か勝手にがん消えてん〜、とか言いそうや」
みんな冷静に状況を踏まえて綺麗事や気休めを言わずに、でも私が長く生きる事を心底願ってくれている。そして私が何を思っているかだけを見てくれる。
一見毒舌に感じる会話も、本当にわかり合っているからこそ居心地のいい場所になるんだなぁ。
今や、あまり親しくない人や慣れてない人が聞くとドン引きするぐらいの毒舌っぷり!\(^o^)/
いや、毒舌とは言わないかなぁ。私が本当に思ってることを伝えれる場所。人と考えが違っても、チョットばかり変わった希望でも何でも本音で希望を言える。だから本音でアドバイスもくれるし、キビシイ指摘もしてくれる。お陰で一人で突っ走らないで済む。
それって生死に関わらない事なら普通ですよね!
だからみんな普通に接してくれてるだけ!そんな場所があるのはホントに幸せ。
だけどそれをいきなり書くと、さすがに読んだ人はドン引きするだろうなぁ。
最近はホスピスに入るときの保証人の話とか。
家族葬はいやなので、看取り打上げにしよう!とか。 (#^^#)
いつものお気に入りダイニングバーで、いつものお酒といつもの顔ぶれといつもの会話。
「任せたぜ!もし私が先に死んだ時にはなっ!」(^_-)-☆
病気じゃなくても一人暮らしなら決めておきたいことや整理しておきたい事っていっぱいありますよね。交通事故とかもあるし。
おいおい書いていきまーす (*´∇`*)
博多駅前のイルミネーション。みんなでホットワインを飲んだんだ~
こんな再会があった。
2016年秋、ハーセプチン投与をしていたころ。乳がん治療に入って1年ぐらい。
高校時代からずっと続いている友人から連絡がはいった。
もちろんその友人は乳がんの事を知っていた。
「福岡いけへん?」
「はい?」
「(高校時代の友人)に会いにみんなで行かん?」
「行く!」
あっという間に飛行機チケットをとり、空港で他メンバーと待ち合わせ。
空港にて、
「15年ぶり~!元気か~!」
「元気!元気! \(^o^)/」
ん?私、元気やっけ?
まぁいいか。今日は元気!
福岡でも同じ会話が再開され、元気~!
もう、車で移動中も、歩いてても、何か食べてても、ずっと笑ってる。
話をしてる内容も、誰が聞いても普通の会話。
「信号赤やで。」
赤やでて、わたっとるがな~!アカんがな!爆笑
「あ、ラーメン屋や」爆笑
見たわかるわ!うどん出てきたら怖いわ!爆笑
「今日何食べる」爆笑
なんで笑うんか誰にもわからない
「ほんまに病気か?どんだけ食欲あるねん」
爆笑!!!!!
意味はない。まったくない。
ただ、何をしてても楽しい~ ヾ(≧▽≦)ノ
ホント、昔からの友達って何十年経っても関係が変わらない。
特に仲の良かったグループだからかもしれないけど、心の底からの安心感と信頼。病気の事も話しても話さなくても私は私として扱ってくれる。
だからしんどい時も、言える。
「私、今日は疲れたから先にホテルに帰って寝る」
「おやすみ!」
きっと、みんなは何も言わないけれど私の事を心配してる。
疲れてないか、楽しんでるか、気にしてくれている。
みんなでドライブ。海に光が差し込んで。。。
ありがとう。
ココロにいっぱい栄養をもらって、何があっても大丈夫って思えたよ。
その後はグループLINEで連絡を取り合って、たまに会えたら最高!
今度は他のメンバーにも声をかけて集まろう!
「還暦の時にきっとみんなで温泉大宴会旅行とかしそうやよね。
その時に私だけいてないってイヤや!どうせ化けて出てきても、酔っぱらってて見えへんとか言われそうやし!
だから還暦温泉大宴会旅行までは生きてることにする!」
と、誓った福岡の夜でした。(^_^)v
自分なりの生き方で、それが長く続きますように!
がんばろう!