そう、検査室に入って胸に麻酔の注射を。
ちょっと、ちくぅぅぅぅー❗
麻酔の注射ってそこそこ痛くないですか?💦
麻酔が効いたころ、
「はい、刺しますよ~」
何かぶっとい針。。。
シャーペン的な💦
でも、麻酔してるし大丈夫🙆♀
ぷすーっ
ほぉら、大丈夫😊
・・・
・・・
バチンッッッ‼‼‼
ふぎゃあっ‼‼‼ \(◎o◎)/
針刺すまではいいんです。
その後の細胞取る瞬間は、、、
でも大丈夫。
すでにまな板の上のコイだから。笑
「結果は来週ね。」
ってなわけで、翌週の待合室です。
検査してから診察室に入るまでの数日はこんな感じでした。
がん?がーんとかやるタイミング?
医者の前で?
ベタすぎやろ。
いやいや、ちがうし。
まぁ大丈夫。
もしガンでも、シコリに気付いてすぐやし。
そうやったとしても早期。
でも、今の会社入って丁度半年やし。
入院手術とかって、どれくらい会社休むんかなぁ。
ちょっと変な会社やし早いうちに転職とか考えててんけどなー。
がん保険入ったからお金はいけるかぁー。ってか、私すごいカンだわ。
あ、大殺界一年目やしなぁ。
いやいや、ガンと決まったわけでは。
何だかんだでいけるやろぉ。
別にとりみだすわけでもなく、アレコレ考えましたが、いけるかなぁ。って。
2015年10月7日
そして、診察室のドアを開け、
机の前のPCモニターを見つめる先生の横に座りました。
先生がこちらを向き。
あ、わかっちゃった。
そっか。そうなのか。
私、ガンなんだ。
先生は厳しい顔でこちらを見ている。
「悪性でした。」
「はい。。私、大丈夫です。」
先生はじっと私を見たままで。
多分、誤解されてたのだと思います。
いやいや、「大丈夫じゃなくてガンだから」って。
慌てて私、
「乳がんってことですよね。」
「理解してます。」
「大丈夫です。」
本当に動揺はそんなに無かった。
だって、乳がんって言っても色々だし。
どの程度でどんな感じか聞かなきゃ、動揺するにも早いし。
ホントに大丈夫なんだなぁー
それより、先生も看護婦さんも神妙な顔をしているわ。きっとかなり気を使わせているわね。お医者さんって大変なお仕事ね~
な~んて思ってました。
(^^;) ノンキナノカネェ~
これまでに、脳梗塞や脳出血もやったことあるのですが、一時期マヒみたいな症状も出ましたが、結果的に全快でした。
何なら人より器用だし、全くどっこも後遺症なしだったんです。
意識もなくなり死にかけたにもかかわらず。
乳がんも色々。
手術で取って、ハイ終わり。の場合もあるし。
それならほぼ動揺する意味なしだし。
まずは冷静に現状把握です。
悪性腫瘍。いわゆる乳がんはわかった。
大体3センチくらいだったかな。
どちらにしても、色々検査しなくては転移などその他はわからないとのこと。
じゃ検査だ。
とりあえず検査日決めて。
家に帰った。
まだ。
慌てるな。
まだ。
何も判断できない。
不安でした。
怖かった。
何が?
多分未知なるものが現実に突きつけられて。
でも。
でも。
ダテに今まで色んな経験してきたんじゃない。
土壇場でその人間の真価が問われるのだ。
まだパニクるのは早い。
状況が分かってからでないとパニクりっぷりも決められん。
友達に泣きつくにも。
で?って言われたらまだ説明できない。
いゃぁ、パニクってたのかもしれないけどなぁ。笑
翌日会社で上司に報告。
直近に予定があったからね。
大丈夫。
大丈夫。
私は冷静に行動ができている。
と、思う。
検査の日まで、自分で自分を奮い立たせ、
そして、『乳がんとは入門編』の知識を貯め始めました。